俺は、ほんとにダメな男だ。


君が好きすぎてキヅ付けてしまう。


君は俺を愛しているから
すぐに俺のそばに帰ってくる。


君の背中の傷も、腕の傷も、
全て俺のモノという証。

酒が入ればむちゃくちゃだ。

気付けば、君は肩を震わせて部屋隅にいた。


また、やってしまった?



君は、俺に脅えていた。



すまない。


俺の元に帰ってきてくれ。



次は、壁を殴るから。


君にはもう怖い思いはさせない。