あれは中学3年夏休みが近づいてた頃。

「おっはよ~♪」

私の友達のなあちゃんが寝ている私に話しかけてきた。

「んー…んあ?あ、おはよー…」

なあちゃんは眠そうにしてる私におかまいなく

テンションmaxで語り始めた。

「ねえねえ!ちょっと聞いてよぉー❤あのね…あたし…ね、夏休み中にあら○のライブ行けることなったんだよー!!!!」

なあちゃんはあら○の大ファンだったからものすごく興奮していた。

でも、私はあまり好きじゃないし、とっても眠かったから

寝させてほしかった…。

「ふーん。よかったねー」

棒読みで言い過ぎたせいか

「えーちょっとぉ!ちゃんと聞いてよぉ!!」

あー眠いし、うるさいし…

ムカつく…

あ!いーこと思いついちゃった❤w

「ねえねえ、ちょっといーこと知ってるんだけど知りたい?」

最近暇だったから少し暇つぶしにはなるかな♪

あら○について語り続けるなあちゃんを無視して

私は面白いことを始める。

面白いことってなに?って?

あとで分かるよw

「あら○関係⁉」

「違うよー。 あのさーこの前なあちゃんが相馬くんのこと好きって言ってたじゃん?」

いきなり言ったせいかなあちゃんの顔がどんどん赤くなっていく。

「なななにいきなりっ⁉(焦 てか、間違ってはないんだけど、そのー…」

反応おもしろw

これだからなあちゃんと一緒にいるの好きww

でも、うち実はね…