1人になり、ぼーっとしているといつの間にか時間が過ぎていって夜中の2時になっていた。



「……夜に1人は嫌なのに…。」





そう呟き、目を閉じた。








-今日取引失敗したんだよな…-


-あなた…気分転換しましょ?
明日も仕事なんだから…ね?
丁度玩具もあるんだし。-



ヤメテッ…



-…そうだな。
おい、お前!!
こっちに来い!!-



イヤダ…イヤダヨッ……



-さっさと来なさいよ!!-





「いやああぁぁっ!!」




ハッと目を覚ますとさっきまでのが夢だったと気づいた。
そしてばたばたと足音が近づいてきた。



看護師「璃桜さんどうしたんですか!?」




私の叫び声に看護師が急いで駆けつけてくれたみたいだ。
手が震えていて、それを抑えようと落ち着こうとした。




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