今日は、なんかだるいな・・・。
料理すんの・・・やめよ。
いつもだったら、作る料理も、いろいろ考えるのが面倒でパンにかぶりついて、学校に向かった。

私をみるだけで、みんなおびえてしまう。
そんなこと・・・前だったらありえないのに・・・と考えていた自分がすごく懐かしくて、滑稽で・・・。
でも、そう考えられる自分がうらやましかった。
今の自分には・・・できないことだから。
今日は、やけにあの日のことを思い出すな・・・。
授業中でもおかまいなしに違うことを考える。
私にとって、授業なんて正直・・・どうでもいいんだ。
「葵さん。ここの問い5の答えは?」
あたしの大得意な英語。
だけど・・・英語は私にとって悪夢だと思う。
だって、まえにでなければならないんだもん。
あたしの席は、窓際の一番後ろ。
黒板の前に行くまでの間、昔仲良かった子の隣だって通る。
だけど、あたしが隣を通るたびに肩を震わせておびえる。
『I said to him.
"it is the reason"
liked and I became one person -- he smiled by the face which is likely to cry. 』
ー私は、彼に言った。
「私は好きで一人になったわけじゃない。」
彼は、泣きそうな顔で微笑んだ。ー
なんだか・・・あたしみたいだ。
"it is the reason" か・・・。
あたしもそうだったから・・・。