「遅刻は仕方ないって言い訳じゃだめなんだよ、それなりの理由があるなら考慮するから、ちゃんと言って。」



水城は隣にいた男子を睨んだ。

「あっ先生、久瀬原さんは仕事がありますし、他の皆とは違うし…仕方ないと思います!」


「…忙しいのかもしれないけどちゃんと連絡いれてね」


残りの生徒の出席をとり、ホームルーム。