あたしのこの、こみあげる気持ちをまぎらわすために蝶々の服に着替えて夜中の街へ出た。 目的は……いた…。 「こーんばんわ。赤龍の下っ端さん?」 「なっ!!お前、ちょ、蝶々!」 赤龍の下っ端くんは5人いた。 今すぐにでもかかってきそうな下っ端くんたちを止めて、路地裏に行った。