体育の授業が終わり
私ゎその次の授業から杉本寮のことしか頭に残っていなかった…

休み時間も杉本寮のことばかり…

それを私の親友の有岡樹里に相談した。


「ねーちょっと聞いてよ!」

「何よ!?」

「あのDぐみの杉本寮って知ってる?」

「あー知ってるも何もこの学年で一番かっこいいって噂だょ!?」

「マジで!?知らなかったゎー」

「そうだったの!?やっぱゆいって何も知らないね(笑」


「うん…(笑」


「でっ杉本寮がどうしたの?」

「いや!何でもないよ…」

「そっか!」


それで樹里との会話ゎ終わった。


樹里から聞いたことでなんか納得できた。

私がかっこいいって思ったのもやっぱ学年で一番かっこいいって言われてるから…

いや違う もしかして私…
杉本寮のこと好きなのかな?

いやいや!それゎない

だって会ったばっかだし
全然話してないし
好きになるはずがない。

私ゎそう思っていた。


それから数日後…


廊下で杉本寮に会ってしまった…

どうしていいか分からなくて…下を見ながら歩いていた。

そしたら…


「ゆいちゃん!おはよう!!」


「あっおはようございます…」


私ゎドキドキして心臓が飛び出てきそうだった…

全然話したことないのに…
前、名前を聞きあっただけなのに…

もぉ
ゆいちゃんって呼ばれてるんだ…
初めから名前なんだ…

私ゎ嬉しいすぎてニヤニヤしてしまいました…

そしたら急に…
「ゆい!おはよー!って何でそんなにニヤニヤしてんの?なんか良いことでもあったの?」


「いや!別に…(笑」

「そぉ!」

朝にあんなに嬉しいことがあるなんて…
思い出しただけでも…
「ねーゆい!」

「えっ?なに?」

「ゆいさー杉本寮のこと好きなの?」

「えっ?何で!?」

「見てたらすぐわかる(笑」

「あたしそんなに顔に出てる?」

「うん!(笑めっちゃ出てる!!」

「うそっ!?」

それから樹里に詳しいことを話した。
そしたら…
「ゆいさー築かないの?」

「何が?」

「自分の気持ちに!!」

「えっ?うち好きじゃないよ?」

「バカじゃないの?そんなの好きに決まってんじゃん!」

「えっ?なわけないよ(笑」


自分でもうっすら築いてた。
杉本寮のことが好きってこと
でも手に届かないってわかってるし好きになっても辛い思いをするだけだって。

そぉ思いながらも樹里の言葉を聞いてると自分の気持ちに素直になってもいいんだなぁーって思えるようになってきた。

「あと…1つだけゆいに言いたいことがある」

「なに…?」

「自分が好きになったひとにゎそのお返しをしてもらえばいいんだよ!」

「えっ?」

「だから自分が好きになったひとにも自分のことを好きになってもらえばいいんだよ?」

「無理だょ!?そんなの…」

「そうやって無理って言ってるからダメなんだよ?例え一生懸命頑張っても無理ならそれゎやりきったんだからそれはそれでいいんじゃない?」


「うん…少し頑張って見る!」

私ゎ樹里の言葉で少し頑張って積極的にいこうとおもった!