「佐藤エリカ!!」
「はい!」
1-4佐藤エリカ。16歳
この入学式で高校生になったのだ!

私は、高校生になったらゆめがある。
それは・・・彼氏をつくること!!

なんていってる自分が馬鹿だ・・・w
だって、私なんて男にモテる魅力がないからだ。
中学校でも成績がいまいちだし、運動神経も悪い。


しかし・・私が・・・・・・この私が・・・
・・・そう思っているのも今だけだった。


「おはよっ!!」
「おはよぉ☆」
入学してから結構友達もできたし・・。
学校生活はさいこぉー^^

でも、私には1つ心にひっかかるものがあった。
それは・・・私の席から2個離れたところにいる
見た目、クールそぅな・・おとなっぽい顔の男子。
入学式から、たまーに目が合うんだ。
目が合うたびわたしに心はキュンとくる。


なんでだろぉ?そう思いながらも一日がっこうを終えた。
あのキュンとくる感じは?もしかしたら・・私は変な妄想。

次の日、
「あ、あの。お、おはようございま、す。
今日もいいお天気ですね」

結局私は勇気をだしてはなしかけることに・・w
だけど、その男子は反応まったくなし。
なによー!せっかく勇気だしたのに・・。
そう思っていると・・
「なんだよ。」

私から目をそらすように言ってきた。
結構この人ドSだなぁー。