また二人っきり




お互いの格好を見て吹き出す






「なぃな」






「ないね(笑)」







「中田さんって本当に高井さんの事大事に思ってるんだね」









「中田さんとの付き合いはほんと長くてさ。



まだ俺が全然誰にも知られてないときだから。。

10年くらい前かな?

中田さんもまだ30半ばだった。


俺、劇団所属だろ?

だから大きな事務所みたぃにマネージャーとかもつかないんだけど、

大手事務所の中田さんが社長に掛け合ってくれて俺の面倒も見てくれる事になって。



少しずつ仕事の幅が広がって今があるんだ。



だから頭上がんない」