《葵ちゃん。元気かな?俺は元気にやってるょ!
葵ちゃんの気持ちに答えられなくってごめん。
また帰ったら遊ぼうぜっ》
拓ちゃんの口から沙希の名前を聞くことはなかったけど分かってたよ。
もう何年も前から。
多分アタシが拓ちゃんを見つめてるような目で拓ちゃんは沙希を見てたから。
昔から仲のいい二人はアタシの入る隙間なんてないって分かってた。
でもそれでも拓ちゃんと一緒にいたいって思ったんだ。
もぅこれ以上好きでいるのもダメかな?
友達としてなら笑顔で会ってくれるのかな?
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