そんな毎日の中1本のDVDに出会った。 なぜそれを選んだのかは覚えてない。 彼は主役でもなければ重要な役所でもなかったと思う。 深夜、薄暗い部屋の中でアタシは彼の演技と笑顔に釘付けになった。 今までこんな気持ちを感じた事はなかった。 ソファにうずくまったまま彼から視線を外す事ができない。 彼の出てるシーンを何度も巻き戻す。 この人の事をもっと知りたい。