ふ〜ん兄貴かぁ。。。
って兄貴!!!
「拓ちゃんの名字高井??
じゃなぃよね?
あっ高井さんが芸名なんだね!!?」
アタシまだ言葉がでてこなぃ。
「本名だよ」
「でも。。」
「あっ!
俺親父の愛人の子。
だから母方の結城を名乗ってるわけだょ!葵ちゃん」
拓の顔が一瞬曇ったよぅな気がした。
「・・・・ゴメンナサイ」
葵の声が小さくなっていく。
でも拓は
「そんなの気にしてなぃよ」って笑いとばした。
拓はそーいう奴。
「俺もほんとの兄弟だと思ってるし親父も拓の事を跡継ぎだと思ってる。
俺より拓の事がかわいぃから(笑)」
「まぁそんな事はどーでもいぃって事!」
「あっアタシお鍋の用意するね」
葵がキッチンに向かう。
拓も「俺も手伝う」
ってついていった