「沙希ちゃんは祐介のどこが好き?」







「う〜ん優しい笑顔と天然なところ(笑)」




「俺も」






「それってさ普段のアイツを知らないと言えなくなぃ?



ブラウン管の向こうの祐介は抜けたとこなんて見えないだろ?

落ち着いた感じっていうか。


好きな食べ物がデミグラスソースってマジばらしたい(笑)」







「ですね(笑)」






きっと楓さんなりの励ましなんだね






「あっ次、右です」



楓さんと話してるとあっという間に時間が過ぎる





「次も右で。。あっあのマンションです」






「はいよ」







「ありがとうございました。なんか少し勇気でましたっ!」




「いえいえ。じゃあ次はお兄ちゃんとおいでね(笑)」






そういって手を振って帰って行った