「沙希。マサキ君にかけ直した方がいいょ・・・・」




「・・・・」




「沙希っ」





「・・・・もぅ別れたほうがいい」



ケータイをカバンにしまってゆっくり歩きだした。





大切な何かを失った寂しい気持ちの自分とホッとしてる自分。




最悪だ。。






ご飯という雰囲気でもなく、葵と別れ一人になった公園でたった一言






『今までありがとう』


とだけメールを打った。






マサキからの返事はなかった。




マサキとの4年間が終わった日。




それは4年前の出会った日。