「でも、みんなで飲んでる時。。。
ちょうど沙希から電話あった頃。。
どんどん人数増えていって怖くなったのね。
もう帰ろうと思っても返してもらえなっくて。
一人の人に押し倒されそうななった時。。。
走ってトイレに逃げ込んで。。。。
気づいたら拓ちゃんに電話してた。。」
「そっか。。。」
「沙希と高井さん一緒にいたの知ってたし
なんとなく沙希には言いづらかった。。。」
「心配したよ?」
「うん。。。。。
ごめんね。。。。拓ちゃんに嫌われちゃったかな?」
「拓はそんなんで嫌いになんかならない」
「そうかな。。。。。」
葵は下を向いたままで一度も目をあわせてくれなかった