「その贅肉もたまには役にたつんだな。」 嘲笑うかのように見下しながら笑ってきた船長さんにすこし…いや、かなりいらっとする。 でも、大人な私はこんなことで声をあらげたりしないのだ。 ………………そんなことしたら殺される!!! そうですねー。と軽く流したにも関わらず、何が嫌だったのか、いきなり細長いものを投げられる。 当然予想なんてしてるはずがなく、その細長いものは私の頭に命中した。 .