リビングに戻ると雄祐はテレビを見ていた。

「おぅ。てか、やっぱ大きかったな。」

「はぃ.....かなり。」

身長もぜんぜんちがうし、あたりまえか。



「髪乾かすからここ座れ。」

「自分でやりますよ?」

「はやくしないと、風邪ひくぞ」

あたしは、しぶしぶ座った。

「髪伸ばさねぇの?」

「ん~、伸ばすといろいろ大変だから多分このままで。」