「信じてねぇだろ?」

「ん~まぁ....」

半分半分かな....。

「じゃ、賭けな。俺がハットトリック決めたら俺の命令1つ聞けよ?」

なっなにその無茶苦茶な賭け。

「じゃ、決めれなかったらあたしの言うことも聞いてくださいよ?」

「決めれなかったらな?」

やっぱり自信満々....。



あたしは、試合当日先輩がハットトリックを決めないことを願うまでだった。