雄「じゃ、俺らは先に行くから。」

唯「春菜ーまた明日~」

あたしと先輩は玄関まで歩いた。


学年でそれぞれ靴箱が違うためいったん分かれて靴を履きかえた。


「あっ、永崎君。」

聞き覚えのある声で先輩を呼ぶ声がした。

「........なに?」

冷たく答えるのを見てうれしいような....かわいそうなような.....


「あっ、特に用はないんだけど........」

気まずそうに話すマネージャーさん。