「いっそのことサッカー部のマネージャーにでもなったら?(笑)」

冗談ぽく言う春菜。

「無理だよ...そんな気が利くわけじゃないし....マネージャーならもういるでしょ?」


それに、1ヶ月だけってのも.....

「ねぇ、唯風。あれ...あのマネージャー、先輩と話してるよ?」



春菜に言われグラウンドを見てみると、マネージャーの人が一方的に雄祐先輩に話しかけていた。



雄祐先輩は、いつも通り冷たい感じでかわしているけど.....