~次の日の放課後~

グラウンドは昨日同様人だらけ。

そのほとんどは女の子。

雄祐先輩がモテるのは知ってるし、今に始まったことじゃないけど...何かモヤモヤする。

「あっれ~唯風、やきもち?」

「なっ、なに言ってんのよ.....」

実際は違うけど.....

「強がっちゃって。まっ、無理もないか。」

ほんとにこればっかりはどうしようもないよ.....