「お前、さ、もしかして…」

「おーい!桜井さーん!」


イケメンの声を遮ったのは、向こうから勢いよく走ってきた先生らしき人物だった。



「ゼェ、ゼェ、あれ、日向?あ、こら!」


イケメンが消えた!?
私の目の前で消えた。
なんかのマジック!?