「うん!だから帰ろ〜♪」



「よし、行こう☆」



―――――
―――


歩いて三分ぐらいたった今



あたしが目撃したのは



零と一人の女の子



…また告白されてるのか……



「どうしたの?菜那?」



「あっ…なんでもないよ!」



「………そっか!」



零が告白されているのをみるたびあたしはヒヤヒヤしている