司馬からは特に連絡は、ない。 一体、何を考えてるの…? 唇の感触が忘れられないよ…。 ベッドに縮こまってひたすらに考えを巡らせていると、すでに夕方の17時。 二日間まともな食事をしていないせいか、立ち上がるとフラフラする。 ダイニングキッチンに用意された、夜ごはん。 思ったよりわいてきた食欲に従い、ごはんを食べた。 そしてピンポーンと軽快にチャイムはなった。