「遅れてごめん!」 ハアハアと息を切らしながら、一人の男の子が現れた。 「あ、三浦くん!」 「おっす!」 以外と…イケメン。 「あ、泰河おはよ。…えっと、古内さんだよね?」 「おう」と司馬の声がしたらと思ったら、三浦くんと目が合う。 「は、はい」 「俺、三浦遼。今日は、よろしくお願いします!」 と、爽やかな笑顔を振りまかれた。 司馬とは真逆。太陽みたい人。