そして次の日



またまた病院で美羽のお見舞いに行く



そりゃーもうほぼ毎日だ



それくらい愛してるということでアーユーオーケー?



イエス!オールマイファミリー!


は??




「ひさ……」



「お、なんだー?」


美羽はまたケータイを見せる



【茂木くんが昨日来てた
ひさしが帰った5分後くらいに】


茂木が?



「なに言ってた?」



美羽はまたケータイを打ち出す



【コンビニで働くならうちにしろって
でももう遅いかもって言っといた】


「へぇー」




まあ確かにもう遅いな



茂木とも時間が合わないだろうし



俺は午前中に働いて午後はお見舞いって決まってるからな



ということでドンマイ茂木!



「無理だよなー」


「だよね」



プルルル!



その時ケータイが鳴り響いた



絶対セブントゥエンティーからだ