え??



「うそ・・・グスッ」



だって・・・湊は麗華ちゃんが好きなんだもん。



「嘘じゃないよ。最悪って言ったのは、体育祭でもう1回愛華に告白しようとしてたから。先言わせるなんて・・・・」




「そ・・・そうだったの??ウワ―――――ン・・・・」



そう言葉で、さっきとは違う涙が溢れ出す。