沈黙が流れた。

「和希・・・」

「ん?」

琴音はそんな事言うつもりはまったく無かった。

「えっ!いや・・・何でも無い!!!」

(なんだか緊張するよぅ・・・。)

琴音は和希の手を握った。

「琴音?」

「あっ!ゴメン!!!何でも無いの!!!」

慌てて手を離す、琴音。

和希の顔が近づいた。

そして琴音をそっとベットに倒した。

2人はそっとキスをした。

琴音の口に和希の熱い舌が入ってくる。

「んっ・・・」

2人は手を繋ぎながら愛を確かめ合った。

「はぁ・・・」

唇を離し、琴音は息をはいた。

「どしたの?」

「えっ?いや・・・和希・・・」

「ん?」

「好き・・・」

琴音は顔が真っ赤なのが自分でも分かっていた。

「俺も・・・」

「うん・・・」

そして和希と琴音はさっきよりも甘いキスをした。