おじさんが怖くて
私に変な汗が流れる。
それと同時に、
おじさんは、写真を投げ捨てた。
「ぃた…」
写真を投げられ
目の横から血が流れる。
「!な、んで…?」
「てめぇは、俺を無視して
学校にもバイトにも行って
それを平気で俺に嘘がつけるな!」
「きゃっ!」
写真に写されているのは、
私が学校にいっていて
友達と仲良く話して笑っているところや
バイトで楽しく男の人とはなしている写真。
今までわたしは、写真を撮られ
浸けられていたってこと?
じゃなかったら、おじさんにバレることがなかった。
おじさんがつけてたの?
誰が写真を?
殴られてそればかり考えていた。
「生活費も出して
俺に感謝しろ!
学校なんて
お前の行き場所じゃねんだよ!
俺を騙していい度胸じゃねぇか!」
頬を殴られ
お腹も殴られる。
血で視界がぶれて
意識が朦朧として
おじさんはこれでもかっていうまで
私を殴り付ける。
「ハァハァ」
コップを投げ捨てガラスの破片が
私の頬や腕にあたった。
「ケホッケホッ、ぃや…誰か助けて…っ」
大声を出して助けを呼びたいけど
殴られてお腹に力が入らない。
私…死ぬの…?
おじさんに殺られるだけ殺られて
私は、後悔したまま死ぬの…?
おじさんがベルトを外しズボンが下がると
一緒に私におい被さり首もとに首を埋める。