「ほぇ?」










あたしの名前は、佐竹詩織。

何故こんな、マヌケな声がでたのか。

それは一瞬の出来事だった。






「ちゅっ」




はい?


柔らかい感触が唇にあたった。






「明日が楽しみだな♪」




やつは、そう言い残して去ってしまった。







・・・今のって・・な、なに?