「青鬼(せいき)。彼らは白鬼より力は劣るが、水を操る」 ふと、空木を見ると彼は眠たそうだった。 「最後、赤鬼(せっき)。彼らは紅鬼より劣る火を操る」 「そんで、青鬼と赤鬼は一番格下」 空木が眠たそうに言った。