「抜け目ないなお前‥‥。」






「あたしにこんな事をするからいけないのよ。
オッホッホッホッ」







「侑李、お前は最高だ!!」








そう言うと、航太はあたしに抱きついた






その瞬間、また周りがざわめきだした







「ちょっと、やめてよ。」






「あっ悪い。つい」









「次はないから。」







ホント、教室でなにしてくれちゃってんのよ








やっぱり、空気が読めないヤツだよね。