背中に回してリュナを抱きしめていた手が彼女の長い髪を巻き込みながら頭にまわる。
カルサは少し前屈みになり、胸の辺りにいた彼女を肩の方へと誘導した。
鼻をかすめるリュナの香りにカルサは顔を擦り寄せる。
そして誘われるように彼女の髪を取り、首筋に顔を埋めて口づけをした。
途端に腕の中にいるリュナの身体が小さく跳ね、カルサの服を掴む手に力が入る。
一度だけじゃない、何度もリュナの反応を気に入ったかのようにカルサは行為を重ねた。
「陛下…っ。」
身体に力が入らなくなったリュナは、もう限界だという意味を込めてカルサを呼ぶ。
しかしカルサは不機嫌な声で呟いた。
「言葉遣い。」
耳元で囁かれたことによってリュナの肩が意図せずに跳ねた。
何とも言えない身体の感覚に混乱してリュナはただ赤くなって固く目を閉じる。
「…悪い。少し苛めすぎたな。」
微かに笑うとカルサは身体を離し、俯いたままのリュナの表情を見ようとした。
しかし彼女は身体を固くしたまま動こうとしない。
カルサは少し前屈みになり、胸の辺りにいた彼女を肩の方へと誘導した。
鼻をかすめるリュナの香りにカルサは顔を擦り寄せる。
そして誘われるように彼女の髪を取り、首筋に顔を埋めて口づけをした。
途端に腕の中にいるリュナの身体が小さく跳ね、カルサの服を掴む手に力が入る。
一度だけじゃない、何度もリュナの反応を気に入ったかのようにカルサは行為を重ねた。
「陛下…っ。」
身体に力が入らなくなったリュナは、もう限界だという意味を込めてカルサを呼ぶ。
しかしカルサは不機嫌な声で呟いた。
「言葉遣い。」
耳元で囁かれたことによってリュナの肩が意図せずに跳ねた。
何とも言えない身体の感覚に混乱してリュナはただ赤くなって固く目を閉じる。
「…悪い。少し苛めすぎたな。」
微かに笑うとカルサは身体を離し、俯いたままのリュナの表情を見ようとした。
しかし彼女は身体を固くしたまま動こうとしない。