美鈴が口を挟んだことに呆気にとられたがすぐ吹き出してしまった。




総司「アハハッ美鈴さんは面白いですね…普通自分が疑われてるのを納得しますか?
土方さん、女中が足りなくて困ってますよね?

…住み込みしてほしいくらいに。


もしこの娘だけ女中として住まわせるのがムリでしたら誰かの小姓として女中の仕事をしてもらったら良いじゃないですか!!」



我ながらいい提案だと思ったが土方が却下する。




土方「ムリなもんはムリだ」




総司「別に信用しろって言ってる訳じゃないですよね。

あ!もしかしてこの娘が間者だった場合…

この娘を取り逃がしたり、
大事な情報をとられる様なヘマをするほど壬生浪士組は落ちぶれていましたっけ?」



なるほど…残念ですという様に総司はフムフムと頷く





土方「おめぇ…」




土方の額に青筋をたてていた時…