総司「家はどこでしょうか?送りますよ。」



そう沖田が言った事で美鈴は自分がタイムスリップしたコトの重大さに気づいた。

確かに美鈴にはどちらもあまり変わらないと思った。

だけどそれは自分が住む場所があればという事だ。



美鈴(ヤバイ…これからどうしよう…)


顔を真っ青に染めた。



総司「もしかして帰れないんですか?」


美鈴「えっと…実はそうなんです。でもご心配なく。自分でなんとか出来ますから」


土方「なんとかって…」

土方が眉間の皺をさらによせた。


美鈴「なんとかします!」
土方「なんとかするって言って出来るわけねぇだろ」

土方と美鈴が言い争う


総司「じゃあ此処はどうでしょう」

ひらめいた!!という顔でニコニコと笑いながら言う総司



美鈴・土方「「はぁ?」」


美鈴と土方が意味が分からないという顔で声を揃える



総司「だから美鈴さんに此処にすんでもらえばいいんじゃないでしょうか?」