「仕方ないですね。」 未だ苦痛で少し顔を歪めている隆也くんはそんな凛妃を見て口角を軽くあげる。 苦しそうな隆也くんからなぜかどこか余裕を感じる。 ドーンッ 急に鳴り響く爆音。 知ってる。 いつもこんな音を鳴らすのは... 「俺、今.....っ。」 自分の行動が信じられない銀はただひたすら自分の拳を見つめている。 爆音を鳴らしたのは銀だった。 銀の周りは銀の能力によって粉々に.....