「せんせ・・・・・・」




「矢沢ぁ~、絶対に内緒だぞ??」




「はい。わかりました」




「よろしい。じゃ、ごほうびに」







新垣先生にキスのごほうびをもらってしまった。




たまらなくドキドキする。







木々の囁き、小鳥の歌声。




そして、先生の甘い声。








「好きだよ」






そう言って、新垣先生は、和人へと戻る。








「もぉ~、スイッチ入るだろぉ?直かわいすぎんだよ」




「先生、かっこいい!!」





山の中での、先生ごっこ、きっと一生忘れないよ。




いつも、私に付き合ってくれてありがとう。



先生、大好きです。