学校へ着き、靴箱をみると、シューズには、泥が塗り付けてあった。

それを見た先生は、
「どうしたの?シューズで外へ出たの???いけないでしょう?」
と、言ってきた。

そんなシューズをはいたあたしをみんなは空気として扱った。




クラスマッチの種目わけのときは、
「このくらす、39人だよねぇ?」 
「そーだよ!!他に誰かいるのー??」
『『きゃはははは』』


あたしは、居ないもの。
このクラス。
この地球で、生きる意味、価値がないのだから。