そんな事を考えながら洗っていると
玄関の方からお母さんの声が聞こえてきた。
「唯~ありがとねぇ~
お母さん行ってくるね~」
『気を付けてねっ!!
いってらっしゃ~いっ』
キッチンから玄関にいるお母さんに
聞こえるように大きな声でいう。
「いってきまぁすっ」
いつもより元気な声で返事をするお母さんに少し元気をもらった。
『よしっ
食器洗いも終わったし、始めますか!』
リビングにある時計を見るともう9時…
いつもこんな時間まで家事をしているんだと思うとなんだかお母さんが誇らしく思えた。
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