俺も愛美に続いてその公園に入る。
すると愛美はブランコに座って
ブンブンと漕ぎだした。
勢いが良いのかスカートが
ヒラヒラとなびいている…
いや…
あれは危ないっ!!
『愛美っ
お前パンツ見えてるぞ!』
「うそーっやだー!!」
なんて言いながらブランコを急停止させ、
必死にスカートを押さえている。
本当は見えていないのに(笑)
俺はそんな愛美を見ながら
一人で笑っていた。
「もー何笑ってるのー!!」
『だって本当は見えてないからさっ』
「はああぁ~!?
ふざけないでよ、バカっ!」
バシッ
愛美が作った拳は俺の右肩に直撃した。