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「祥子さん!」



私とジェラルド先生は祥子さんを空港まで見送りに来た






「あら、はじめちゃん・・・とヴィル・・」





また気まずい雰囲気が私たちを包む





「ごめんなさいね、はじめちゃん」





「へ・・・」






いきなり、祥子さんが私に謝った





「いろいろと、傷つけちゃって、・・・ごめんね」





「祥子さん・・・」






祥子さんはにこっと笑って言った