「も、っん・・・む、りっ・・・はっ・・・」






苦しそうに言うと、ジェラルド先生は唇を離してくれた





「はぁっ、ジェラルド、先、生っ、す、きですっ・・・」





苦しかったけど、すごく幸せで、自然と想いがこぼれた







すると、ジェラルド先生は優しそうに笑って







「まだ、いけそうですね、じゃぁ、もう一回」







「へっ?!・・・っんん・・・!」






そんな意地悪なことを言って、




また私にさっきと同じキスをしてきた







「好きです、はじめ」





キスの間に聞こえたその言葉に、この意地悪も許そうと思ってしまう



だって、想いを全部受け止めたいから・・・