「では、大人のキス・・・していいですか・・?」




真剣な眼差しでそう言う





「・・・は、い」



私が返事をすると、ジェラルド先生はメガネをはずして




ポケットに入れる




「メガネ・・・はずしても、かっこいいですね・・」





自分の顔がにやけるのがわかる・・・




「まったくっ・・キミという人はっ・・・」




そう小さい声で言うと私を引き寄せ、私の唇に自分の唇を押し付けた










「んぅっ・・・はっ・・・せん、っせ・・・んっ・・」





「黙っててください」





「んんっ・・・」





ジェラルド先生は、私の唇をむさぼるようにしてキスをする





苦しくなって先生の胸をたたくと




少しだけ空気が吸えるくらいほんの一瞬だけ、唇を離してくれるけど






本当にほんの一瞬で、また私の舌を逃がさないように捕まえる




「んんっ・・・ぁ・・ん・・・・」





前の大人のキスよりもすごく激しい気がするっ・・・






も、もしかして、前は手加減してくれた・・・?







だってっ、前まではメガネしてたしっ・・!