「はじめっ・・・顔をあげてくださいっ・・・」






ジェラルド先生はそう言うと、私の両頬に手を置いて上を向かされる






今すごい変な顔なのにっ・・・






ジェラルド先生は、うれしそうな顔をしていた






「せんせ、なんでっ、そんなにうれしそうなっ・・」







「ス、スミマセン。






はいめが妬いてくれるのがうれしくて、





・・・そんなに、ボクが好きですか・・・?」





ジェラルド先生は私の涙を拭いてくれる