「てめぇら、何やってんだよ!?」 俺は、秋穂たちに怒鳴った。 「人に罪なすりつけて、そんなに楽しいかよ!?」 「白馬くん!何を騒いでいるんですか!?」 奈美を叱っていた先生が俺を睨んで。 「規則規則って、ゴチャゴチャ言う暇があったらよー、生徒の話聞いたら?」 俺はそんなけ言って、保健室を出た。 俺は、もう検査をパスしてるからな。 去り際、後ろを見ると、奈美はこっちを睨んでた。