─────翌日の朝 俺はいつも7時ごろ家を出発する。 本当は杏奈と一緒に学校行きたいんだけど、あいつ起きるの遅いし 早く学校に行くのはサッカー練習したいから。 「有川君これ。」 そういって差し出されてたのはスポーツドリンク。 「あぁありがとう。」 「いつも朝練がんばってるね。」 「そうか?当たり前かな。」