信じることは決めたものの状況の変化はほとんどなくて3日間が過ぎようとしていた。
「今日も帰ってこれないよね。」
あたしのこの小さなつぶやきも一人しかいないと大きく感じられる部屋に全部吸収されてしまう。
合同練習が始まって夏休みに突入したあたしたちの距離はさらに遠くなっている気がした。
時計を見るともう6時で、
今日は悠真が好きな餃子作ったんだけど…
綺麗に並べたお皿。
あたしの大好きなみかんゼリーまで並べてみたけどなんか物足りない。
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