「なぁ、一つだけ頼み事してもいいか?」
「俺でよければ何でも聞く。」
やっぱり京祐は頼りになる。
俺は毎日つけていた、サッカーノートのはじをビリっと破った。
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yu-ma-soccer@xx.co.jp
連絡くれ!
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それだけを書き残した、広夢へのメッセージはたった4文字けどあいつになら通じると思ったから。
「これ、広夢に渡してくれ。」
「そんなことならお安い御用。」