「え…………?」 俺たちの間に少しの沈黙が流れる。 「お前、広夢のこと知ってるのか?」 「知ってるも何も…………おれ…………広夢とチームメイトだからさ。」 うそだろ? あんなにも遠かった広夢とこんなとこでつながることができるなんて。 「この前、怪我でこの合宿これなかった奴がいるっていったよな、それが広夢だよ。」 やっぱり、広夢も選ばれてたんだ。