「俺は有川悠真、青陵高校1年よろしく。」




「俺とタメなんだ、そうは見えなかった。東彩高校1年 竹岡京祐よろしく。」




髪の色はちょっと赤みがかかっていてサバサバした感じ、性格もよさそうで仲良くできそうだ。




そう、俺の相手はこの竹岡京祐。




「荷物はこっちに置こうぜ。」




そういわれて自分の荷物を畳のところに持っていく。



2人部屋なのに意外と広くてテレビも一応ついてる。




「今回の合宿2,3年ばっかりで不安だったんだよ。」



「あぁこの名簿を見る限り1年は俺と京祐を含めて10人ってとこか。」